私は大学卒業後社会人になってから弁護士の仕事に興味をもちはじめました。きっかけは父の相続をめぐる紛争を経験したことでした。相続財産の分配を巡り、弁護士の先生にお世話になったのですが、納得のいく結論ではありませんでした。その時感じたことは、法律は弱者を守るためにあるのではなく、知っている者のためにあるのだ、ということです。
正しい知識をもって事前の対策を講じれば無用な紛争・トラブルは防止できるはずです。また、正しい対処法を知っていれば事後の対応もスムーズにいくはずです。自身の経験により法律知識の重要性を痛感し、法律の勉強をすることとなりました。
私情により、当時法科大学院には進学することができず、司法書士を経験した上で弁護士となりました。今後は民間企業や司法書士としての経験を活かし、日々精進していきたく思います。
私が常磐法律事務所に入所しようと考えたのは、「お客様一人ひとりの日常生活を組織として守り抜く」というスローガンや、「権利の実現に留まらず、お客様の希望や理想を実現する」という理念に共感したためです。
私はお客様の希望を実現するためには、組織全体としてお客様と真摯に向き合うべきであると考えております。常磐法律事務所では、事務所内で密なコミュニケーションがとられるとともに情報共有がなされており、全員が一丸となって一人ひとりのお客様と向き合っている印象を受け、とても魅力的に感じました。また、実際に先生方とお話しし、私もここで一緒に働きたいと感じたことが入所の決め手となりました。
弁護士の仕事は全てがオーダーメイドであり、お客様によって正解が異なります。お客様にとって最適となる正解を導くためには、正確な知識や調査、経験が必要となると思います。ですが、法律的な助言を形式的に行うのみではなく、お客様の真の希望を察知し、お客様に寄り添うことが大切であると私は考えています。常に当事者意識を忘れず、お客様に寄り添える弁護士になりたいです。
の過ごし方